新型トヨタ『カローラFX』米国で発売、1987年の名車オマージュ、スポーティな装備満載に

トヨタ・カローラ FXスペシャル・エディション
トヨタ・カローラ FXスペシャル・エディション全 17 枚

トヨタ自動車の米国部門は、『カローラ』の2025年モデルを発売した。米国仕様は日本仕様と顔が異なり、全長が135mm、ホイールベースが60mm長いのも特長だ。

2025年モデルでは、ファミリーに新たな魅力が加わった。新たに登場したのは、「FXスペシャルエディション」で、スポーティな装備を採用している。

FXスペシャルエディションは、1987年にデビューした『カローラFX16』と名前を共有している。SEグレードをベースにしたこのモデルは、FX強化リアスポイラー、ローダウンスプリング、18インチのサテンブラック仕上げのアルミホイールを装備した。ルーフ、エンブレム、ドアミラー、テールランプにはブラックアクセントが施される。

内装にはムーンストーンスポーツファブリックシートがオレンジステッチで仕上げられ、10.5インチのトヨタオーディオマルチメディアスクリーンが標準装備されている。電動パワーステアリングもスポーティな方向にチューニングされている。

ボディカラーは、ミッドナイトブラックメタリック、アイスキャップとミッドナイトメタリックブラックルーフ、アンダーグラウンドとミッドナイトメタリックブラックルーフの3色が用意される。

エンジンは2.0リットルのダイナミックフォース4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載し、デュアル可変バルブタイミングインテリジェンスを使用して169hpのパワーと151lb-ft(204Nm)のトルクを発揮する。

2025年モデルのカローラの価格は、ベースの「LE」が2万2175ドル(約318万円)、「FXスペシャルエディション」が2万6500ドル(約380万円)となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る