ハスクバーナ、新型エンデューロマシン『TE 300 Pro』と『FE 350 Pro』発表

ハスクバーナFE 350 Pro
ハスクバーナFE 350 Pro全 5 枚

ハスクバーナは9月24日、2025年モデルの新型エンデューロマシン、『TE 300 Pro』と『FE 350 Pro』を発表した。これらのモデルは、改良された美観とハンドリングを提供するために技術的に洗練されている。

2024年モデルのグレーのエルゴノミックなボディワークは、伝統的な白いプラスチックに置き換えられ、グレーのリアフェンダーが導入されている。新しいWP XACTクローズドカートリッジフォークは、調整可能なスプリングプリロードベースバルブを備え、高速圧縮ダンピングを正確に実現する。

WPフォークは、滑らかな動作と一貫した性能を維持するためにミッドバルブピストンを保持している。さらに、ハイドロストップが重い着地後の前進運動を助ける。WP XACTリアショックは手動で調整でき、ライダーが個別のサスペンション設定を作成できる。

ハスクバーナTE 300 ProハスクバーナTE 300 Pro

高度なエンジン管理システム(EMS)は、TE 300 ProとFE 350 Proのパワーデリバリーをカスタマイズすることができる。2つのエンジンマップを切り替え、ライディング中でも地形やライダーの好みに応じて選択できる。FE 350 Proエンジンのさらなる微調整も可能で、トラクションコントロールとクイックシフターが標準装備されている。

各モデルに共通する技術アクセサリーも豊富で、ファクトリーレーシングホイール、高強度のEXCELタカサゴリム、Pro Taperハンドルバー、GALFERブレーキディスク、Bremboクラッチとブレーキシステム、Supersproxステルスリアスプロケット、前後のディスクプロテクターなどが含まれる。

TE 300 Proは、スロットルボディインジェクション(TBI)技術を採用し、予測可能なパワーデリバリーを実現している。FE 350 Proは、コンパクトなDOHCエンジンを搭載し、クラス最高のパワーとトルクを発揮する。

新しいプロエンデューロモデルとともに、最新の機能的なオフロードアパレルコレクションも発表され、ライダーは最大の快適さとスタイルで競技に参加できる、としている。

《森脇稔》

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