ヤマハ、サーキット専用の『YZF-R1』『YZF-R6』2025年モデル発売へ

ウイングレットが特徴のヤマハ YZF-R1 レースベース車(2025年モデル)
ウイングレットが特徴のヤマハ YZF-R1 レースベース車(2025年モデル)全 2 枚

ヤマハ発動機販売は、サーキット走行専用モデルの『YZF-R1 レースベース車(2025年モデル)』と『YZF-R6 レースベース車(2025年モデル)』を、予約期間限定の受注生産で2025年2月28日に発売すると発表した。

◆ついにウイングレット装着「YZF-R1 レースベース車」

「YZF-R1 レースベース車」は、2025年モデルのスーパースポーツ『YZF-R1』(欧州仕様)をベースに、レースなどサーキット用途に配慮したモデル。MotoGPマシンで見られる「ウイングレット」の装着が目玉だ。

従来モデルからの主な変更点は、車体の安定性に寄与するウイングレット、緻密な減衰コントロールを可能にするKYB製新型フロントサスペンション、コントロールフィーリングを高めたブレンボ製フロントブレーキ、グリップとホールド性を向上したシート表皮の採用。コーナリング性と空力特性をさらに突き詰め、MotoGPマシン直系のテクノロジーが感じられるアップデートを行ったとしている。

価格は244万2000円(税込)。

◆「YZF-R6 レースベース車」は従来モデルから変更なし

ヤマハ YZF-R6 レースベース車(2025年モデル)ヤマハ YZF-R6 レースベース車(2025年モデル)

「YZF-R6 レースベース車」は、2020年モデルのスーパースポーツ『YZF-R6』(欧州仕様)をベースに、レースなどサーキット用途に配慮したモデル。トラクションコントロールシステムやクイックシフターなどの電子デバイスに加え、上位モデル「YZF-R1 レースベース車(2024年モデル)」と同型のフロントサスペンション、フロントブレーキなどを継続採用する。なお、従来モデルからの変更はない。

価格は137万5000円(税込)。

R1、R6の両モデルとも期間限定予約による受注生産で、第1次が2024年9月25日~10月9日、第2次が2024年10月10日~11月29日。予約窓口は全国の「ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店」となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る