サムスン電子、自動車向け初の第8世代V-NAND搭載SSD開発、AI性能向上へ

サムスン電子が自動車向け初の第8世代V-NAND搭載SSD開発
サムスン電子が自動車向け初の第8世代V-NAND搭載SSD開発全 2 枚

韓国のサムスン電子は9月24日、自動車向けとしては初となる第8世代V-NAND技術を搭載したPCIe 4.0対応SSDの開発に成功した、と発表した。

新製品「AM9C1」は、自動車アプリケーションにおけるオンデバイスAI機能に最適なソリューションになることを目指す。

新型SSDは、前モデル「AM991」と比較して約50%の電力効率改善を実現。これにより、自動車の電力消費を抑えつつ高性能な処理が可能となる。さらに256GBモデルで、最大4400MB/sの読み取り速度と400MB/sの書き込み速度を実現。大容量データの高速処理が求められる自動運転技術などへの応用が期待される。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る