「手離し自動運転」の時間が8倍以上に拡大、フォード車の一部に標準装備へ

フォードの自動運転「BlueCruise」が性能向上。ハンズフリー走行時間が8倍以上に拡大
フォードの自動運転「BlueCruise」が性能向上。ハンズフリー走行時間が8倍以上に拡大全 1 枚

フォードモーターは、自動運転の性能を引き上げた最新のBlueCruiseソフトウェア、BlueCruise 1.4を米国で発表した。この新バージョンは、より自然なハンズフリー運転体験を提供し、従来のバージョンに比べてハンズフリー運転時間が大幅に延長されているという。

BlueCruise 1.4は、カーブでの速度調整や車線内の安定性を向上させる新しいモーションコントローラーを搭載しており、雨や直射日光などの多様な運転条件下でもハンズフリー運転を維持することができる。社内テストでは、BlueCruise 1.4は従来のバージョンに比べて平均で8倍以上のハンズフリー運転時間を実現している。

さらに、BlueCruise 1.4は従来のバージョンの機能も引き継いでおり、レーンチェンジアシストやインレーンリポジショニングなどの機能も利用可能。これにより、隣接車両からの距離を保ちながら、より安全な運転が可能となる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る