光岡自動車、葬儀用搬送車を一部改良…トヨタ『ノア』『ヴォクシー』がベース

光岡自動車がトヨタ『ノア』『ヴォクシー』ベースの搬送車を一部改良
光岡自動車がトヨタ『ノア』『ヴォクシー』ベースの搬送車を一部改良全 10 枚

光岡自動車は9月30日、特装グループが手がけるトヨタ『ノア』『ヴォクシー』ベースの搬送車(寝台車)を一部改良し、10月1日より販売を開始すると発表した。

光岡自動車のノア・ヴォクシーベースの葬儀用搬送車

今回の改良は、2022年10月の現行型販売開始以来、200台以上を納車してきたユーザーの声を反映したもの。棺室内の設計を大幅に変更し、使い勝手とメンテナンス性を向上させた。

また、材料の見直しを行い、従来の合板からエコマーク認定商品の内装用低圧メラミン化粧板「メラスパン」を採用。これにより、車輌製造時に使用する石油由来の接着剤の使用量を80%程度削減し、環境負荷の低減を図った。

さらに、内装デザインにもこだわり、白木目と茶木目の2色から選択可能とした。どちらも居心地が良く、心温まる雰囲気を演出する。光岡自動車は、ベース車両の先行仕入れや先行生産により即納体制を基軸に、葬祭・搬送事業者のサポート体制を継続していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る