三菱アウトランダーPHEV、米「ファミリーグリーンカーオブザイヤー」に輝く…3年連続は初の快挙

三菱アウトランダーPHEVの2025年モデル(米国仕様)
三菱アウトランダーPHEVの2025年モデル(米国仕様)全 2 枚

三菱自動車の米国部門は、電動SUV『アウトランダー・プラグインハイブリッド(PHEV)』が『Green Car Journal』の2025年ファミリーグリーンカーオブザイヤーに選ばれた、と発表した。

これで『アウトランダーPHEV』は3年連続でこの栄誉ある賞を受賞したことになる。Green Car Awardsの歴史において、同じ車種が3年連続で受賞するのは初めてのことだ。

アウトランダーPHEVは、世界初のプラグインハイブリッド電動SUVであり、現在も世界で最も売れている全輪駆動のプラグインハイブリッドSUVである。38マイル(約61km)の全電動走行距離と、最大420マイル(約676km)のハイブリッド走行距離を誇り、持続可能性と利便性を求める家族にとって最適な選択肢となっているという。

Green Car Journalのファミリーグリーンカーオブザイヤー賞は、環境性能に優れ、スタイルと多用途性を兼ね備えた車両を評価するもの。アウトランダーPHEVは、先進的なプラグインハイブリッド技術、三菱のスーパーオールホイールコントロール(S-AWC)システム、そして広々としたオールウェザー対応のファミリービークルとしての利便性が評価され、競争において無敵の存在となっているという。

さらに、アウトランダーPHEVはファミリーグリーンカー賞以外にも、2024年のMotorWeek Drivers' Choice Award for Best Small Utility、Puros AutosのLatin Flavor SUV of the Year、そしてInsurance Institute for Highway Safety (IIHS)のTop Safety Pickなど、複数の権威ある賞を受賞している。

三菱自動車は、すべての車両に安心を提供することを目指しており、その一環としてMitsubishi Motors Confidence Integrated Care Programを導入している。この包括的な保証プログラムにより、2024年モデルの三菱車には2年間/3万マイルの限定メンテナンスプラン、10年間/10万マイルのパワートレイン限定保証、そして5年間/無制限マイルのロードサイドアシスタンスが含まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る