ドイツの自動車部品大手シェフラーは、コンチネンタルから分社したヴィテスコ・テクノロジーズとの合併を完了した、と発表した。この合併により、年間売上高約25億ユーロ、従業員数約12万人を擁する巨大自動車部品メーカーが誕生した。
合併に伴い、ヴィテスコの株主は保有株式1株につき、シェフラーの新規発行の議決権付き普通株式11.4株を受け取る。また、シェフラーの既存の無議決権普通株式は1対1の比率で議決権付き普通株式に転換される。新しいシェフラー株式は10月2日からフランクフルト証券取引所で取引が開始された。