都営バスに放射冷却素材、エネルギー使わず車内温度抑制へ…10月10日より実証実験

「SPACECOOL」と呼ばれる新素材を都営バス車両とバス停留所に導入
「SPACECOOL」と呼ばれる新素材を都営バス車両とバス停留所に導入全 4 枚

東京都交通局は10月10日から、革新的な放射冷却素材を活用した実証実験を開始すると発表した。スタートアップ企業SPACECOOLと共同で、「SPACECOOL」と呼ばれる新素材を都営バス車両とバス停留所に導入し、その効果を検証する。

【画像全4枚】

この取り組みは、東京都のスタートアップ支援事業「スタートアップによる事業提案制度」を活用して実施される。実験は10月10日から開始され、都営バス2台の天井部分と、深川自動車営業所敷地内のバス停留所1か所に素材が貼り付けられる。

「SPACECOOL」は、太陽光と大気からの熱をブロックするだけでなく、放射冷却の原理により熱を宇宙に逃がす特殊な素材だ。これにより、エネルギーを使用せずに外気温よりも温度を下げることが可能となる。

都営バス車両での実験では、車内温度の抑制効果と空調エネルギー消費量の削減可能性を検証する。一方、バス停留所では、待合時の暑熱環境改善効果を調査する。

この取り組みによって、猛暑対策と省エネルギーの両立を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. これが日産『スカイライン』次期型だ! V6ツインターボをハイブリッド化で、最大420馬力
  2. 背伸びではなく、賢い選択へ。はじめてのマセラティに「グレカーレ グランルッソ」という答えPR
  3. ダイハツ『タフト』のボディ変形抑制と乗り心地を向上、ブリッツ「B-MCB」フロント用を発売
  4. ダイハツ初の量産軽商用EV『e-ハイゼット』『e-アトレー』、アイシンやデンソーらが共同開発の「eAxle」採用
  5. 環境に優しいだけがEVではない…ホンダ『スーパーワン』開発者コメント
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る