コーヒーを淹れてくれるデンソーの生成AIロボットが進化、能動的な会話やロボット同士の会話も

コーヒーを淹れてくれるロボット、デモンストレーションのイメージ
コーヒーを淹れてくれるロボット、デモンストレーションのイメージ全 2 枚

デンソーは10月19日と20日の2日間、名鉄生活創研と協力し、名鉄商店前で生成AIを活用したロボット制御技術「Generative-AI-Robot Technology」のデモイベントを開催する。

イベントでは、生成AIで動くロボット「Jullie(ジュリー)」が、来場者の好みに合わせたコーヒーを提供する。

使用するコーヒー豆は、名古屋の老舗コーヒー焙煎メーカー、シーシーエスコーヒーが提供する高品質なもの。Jullieは来場者との対話を通じて、コーヒーの好みやお土産として渡したい人のイメージを作り上げ、事前に学習した商品知識と組み合わせて最適なコーヒーを提案し、その場でブレンドする。

今年1月にも同様のデモイベントが開催され、ロボットと人との対話やアームの動作判断のデモが行われた。今回のイベントでは、技術が向上し、より自然で親しみやすいコミュニケーションが実現されている。主なアップデートとして、来場者を認識し能動的な会話を行う機能や、同調動作の追加、ロボット同士の日本語での会話による共同作業機能の強化が挙げられる。

デンソーは今後も、さまざまなパートナーとの協業を通じて新たな価値を創造していく。

《森脇稔》

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