ニデック、デジタルツインで金属加工の効率化を実現する新技術開発…11月初公開へ

デジタルツイン技術のイメージ図
デジタルツイン技術のイメージ図全 1 枚

ニデックマシンツールは、金属加工業界の深刻な人手不足問題に対応するため、リアルの世界を高精度にシミュレーションで再現するデジタルツインプラットフォームを開発した、と発表した。

この技術により、実機検証の工程を大幅に削減し、効率的な生産を可能にする。

新プラットフォームは、仮想空間での検証やチューニングにより加工プログラムデータの完成度を極限まで高める。これにより、実際の機械とワークを使った事前検証なしに、狙った品質の加工をスピーディに実現できる。

この技術は「効率化・省人化された未来の生産のあり方を提案」と題して、11月5日~10日まで東京ビッグサイトで開催される「日本国際工作機械見本市(JIMTOF2024)」で初公開される。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る