デンソー、安全運転支援アプリ「yuriCargo」の機能を拡大…他アプリに組み込み可能に

デンソーのyuriCargo SDK・APIの概要図
デンソーのyuriCargo SDK・APIの概要図全 1 枚

デンソーは10月23日、スマートフォンで運転をスコアリングするアプリケーション「yuriCargo」の主要機能を他のアプリケーションに容易に取り入れることができる「yuriCargo SDK」と「yuriCargo API」の提供を企業・自治体向けに開始した、と発表した。

yuriCargoは、スマートフォンの内蔵センサーやGPSを用いて自動車による移動を検知し、運転データを収集・分析する。急アクセルや急ブレーキ、最高速度を判定し、運転終了後にスコアリングすることで、安全運転意識を高めるアプリだ。

今回提供が開始されたSDKとAPIにより、企業や自治体は自らのアプリケーションにyuriCargoの機能を組み込むことが可能になる。これにより、交通安全に限らず、CO2排出量の推定や自動車の起点と終点を調査するOD調査など、新たなユースケースでの活用が期待される。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る