大阪府の豊中市は10月22日、北摂葬祭業協同組合と「災害時等における棺及び葬祭用品の供給並びに遺体の搬送等の協力に関する協定」を締結した。災害時の迅速な犠牲者対応を意図している。近年、大規模災害が頻発しており、南海トラフ地震の発生も危惧されている。そのような大規模災害時には市内の葬儀取扱業者も被災することが想定され、遺体の搬送や火葬待ち対応が大きな課題になる。