新開発48Vハイブリッド搭載、アルファロメオ『ジュニア・イブリダ』欧州で出荷開始

アルファロメオ・ジュニア イブリダ
アルファロメオ・ジュニア イブリダ全 4 枚

アルファロメオは10月24日、コンパクトスポーツ『ジュニア』の新開発ハイブリッド搭載車、『ジュニア・イブリダ』の出荷を欧州で開始した。

この新モデルは、スポーティさ、テクノロジー、快適性を兼ね備えた都市型スポーツカーとして位置付けられている。

ジュニア・イブリダは、136hpの48Vハイブリッドシステムを搭載している。電気系統は48Vリチウムイオンバッテリーと21kWの電気モーターで構成され、6速デュアルクラッチギアボックスに組み込まれている。これにより、インバーターとトランスミッション制御ユニットと協調して最大効率を実現している。

市街地走行時間の50%以上を電気モードで走行できる。電気走行は駐車操作や低速走行時だけでなく、郊外でも最高速度150km/hまで可能となっている。これにより、非常にスムーズな運転体験を提供している。

デザイン面では、「レジェンド」バッジの新しい解釈が特徴的だ。このバッジは、人間と機械の共生関係に基づいた即座の感情的つながりを生み出すことができる、クールでユニークな製品としてのスポーティなデザインを強調している。

アルファロメオは、この新モデルを通じて、スポーティさと効率性というブランドのDNAを損なうことなく、顧客のモビリティニーズと個人の好みに最適な構成を自由に選択できる柔軟性を提供している。

また、156hpの電気モーター搭載のEVバージョンも用意されており、グローバルなイタリアブランドとしての地位を強化している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る