鈴鹿サーキットへは「相乗り」で、ホンダモビリティランドがライドシェア「notteco」公認へ

鈴鹿サーキット
鈴鹿サーキット全 1 枚

鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎを運営するホンダモビリティランドは11月1日、アディッシュプラスと「サステナビリティパートナーシップ」を締結したと発表した。アディッシュプラスが運営するカープール型ライドシェアサービス「notteco」を活用し、環境負荷低減に取り組む。

ホンダモビリティランドは、モータースポーツイベントにおける温室効果ガスの排出削減を目指し、2030年にカーボンニュートラルを達成することを目標としている。特に、鈴鹿サーキットで開催されるF1グランプリでは、ファンの移動による二酸化炭素排出が大きな課題となっている。来場者の多くが化石燃料を使用した自家用車で移動しているため、相乗りサービスの導入が重要視されている。

アディッシュプラスの「notteco」は、ドライバーと利用者をマッチングし、相乗りを促進するサービス。これにより、ガソリン代の節約や移動コストの削減が可能となる。ホンダモビリティランドは、このサービスを公認し、ファンの移動手段として推奨することで、環境負荷の低減を図る。

今後、アディッシュプラスは鈴鹿サーキットでの「notteco」利用を拡大し、他の集客イベントでも同様の取り組みを進める方針。地域の移動手段を地域で守るシェアリングエコノミーの考え方を基に、持続可能な社会の実現に貢献していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る