トヨタ『ランドクルーザー250』をオープン化! 市販の可能性もある!?「ROXコンセプト」…SEMAショー2024

トヨタ・ランドクルーザーROXコンセプト
トヨタ・ランドクルーザーROXコンセプト全 12 枚

トヨタ自動車は11月5日(日本時間11月6日未明)、米国で開幕するSEMAショー2024において、『ランドクルーザーROXコンセプト』を初公開する。

トヨタ・ランドクルーザーROXコンセプト

このコンセプトカーは、ミシガン州アナーバーにあるトヨタのデザインスタジオ、キャルティ・デザイン・リサーチが中心となって開発したものだ。

ROXは、過去のオープントップの『ランドクルーザー』の伝統を受け継ぎつつ、新時代のアウトドアアドベンチャーに向けて再解釈された意欲的なモデルという。デザインチームは、乗員と自然環境との一体感を最大限に高めることを目指し、大胆なオープンエア設計を採用した。

トヨタ・ランドクルーザーROXコンセプトトヨタ・ランドクルーザーROXコンセプト

ベース車は最新の『ランドクルーザー250』。ただし、車体の50%以上を再設計・製作した。カスタム製の「スケルトン」ドアや、前後にスライド可能なソフトトップ、キャビンとトラックベッドを繋ぐミッドゲートなど、独創的な機能を盛り込んでいる。

インテリアには3Dプリント製のパーツやヘリテージオレンジのレザーを採用し、遊び心あふれる雰囲気を演出。エクステリアは、ランドクルーザーの伝統的なカラーである「スプリンググリーン」にインスパイアされた塗装が施されている。

走破性能も向上させており、TRD製カスタムサスペンションによる4インチのリフトアップや、トラック幅を8インチ拡大するなど、オフロード性能を追求している。

18インチの一体型ビレットホイールや、カスタム製のルーフラック、ジェリー缶ストレージなど、実用的な装備も充実させた。トヨタによると、このコンセプトが将来の量産モデルとして充分に想像できるものになるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る