JA共済、自動車事故防止へ運転診断&見守りアプリ開発

自動車事故の未然防止を目的とした新しいスマートフォンアプリ「JA共済安全運転アプリ」のイメージ
自動車事故の未然防止を目的とした新しいスマートフォンアプリ「JA共済安全運転アプリ」のイメージ全 1 枚

全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)は11月1日、カレンティアと連携し、自動車事故の未然防止を目的とした新しいスマートフォンアプリ「JA共済安全運転アプリ」の提供を開始した。

このアプリは、JA共済が組合員・利用者・地域住民の安心・安全な暮らしをサポートする「あんしんくらしプロジェクト」の一環として開発された。近年、事故のない社会の実現に向けて、自動車や農業機械の安全性向上の取り組みが進められており、JA共済はデジタル技術を活用した安全運転支援や迅速な事故連絡機能を幅広く提供することをめざす。

アプリの主な機能には、安全運転診断機能がある。運転中の急発進・急停止などの回数から、ドライバーの安全運転度を採点する。ドライブレコーダー機能は、急減速などを検知すると、その前後の運転映像を自動で記録する。

また、家族見守り機能として、安全運転診断の実施を家族にメールで通知したり、家族が運転履歴を確認できる。事故連絡機能は、急停止を検知すると、救急車・警察やJA共済事故受付センターへの連絡画面を表示する。

使用方法は簡単で、アプリを起動し運転診断を選択後、車両とモードを選んで運転を開始するだけ。運転終了後は100点満点で採点され、運転履歴として後から確認することができる。

《森脇稔》

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