アメ車カスタムに1.5万時間、1246馬力のビュイックなど3台初公開へ…SEMAショー2024

リングブラザーズのカスタマイズモデル(ティザー写真)
リングブラザーズのカスタマイズモデル(ティザー写真)全 4 枚

カスタムカービルダーのリングブラザーズは11月5日(日本時間11月6日未明)、米国で開幕するSEMAショー2024において、3台のカスタムモデルを初公開する。これらの車両は、革新的なエンジニアリングとホットロッドの精神を体現しているという。

【画像全4枚】

各車両は合計1万5000時間以上の製作時間をかけて改造されており、リングブラザーズの特徴的な自動車デザイン、製作技術、職人技を追求している。

公開される3台の1台が、1970年式プリムス『クーダ』。807hpのヘルクレートレッドアイエンジンと手動トランスミッションを搭載し、ホイールベースの延長やカスタムカウル、ファイアウォール、フェンダーなど、多数のカスタマイズが施されている。モパーのパフォーマンスと鮮やかな色彩を称えた一台になるという。

2台目は、1987年式ビュイック『グランドナショナル』。ビュイックの伝説的なグランドナショナルを、1246hpのツインターボチャージャー付きの3.8リットルV6エンジンに6速マニュアルトランスミッションを組み合わせる。

3台目が、1972年式シボレー『ブレイザー』。シボレーの象徴的なオフローダーを徹底的に再設計。四輪駆動のブレイザーに最新の利便性と豊富なテクノロジーを組み込む。全てのパネルがカスタマイズされ、リングブラザーズの細部へのこだわりを示すオリジナルコンポーネントが使用されている。

これらのカスタムビルドは、リングブラザーズの革新的なアプローチと卓越した技術力を示すものになる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る