ヤマハの新型スポーツツアラー『トレーサー9 GT+』、自動変速搭載で2025年夏に日本発売

ヤマハ トレーサー9 GT+ 2025年モデル(海外仕様)
ヤマハ トレーサー9 GT+ 2025年モデル(海外仕様)全 8 枚

ヤマハ発動機は11月7日、高いスポーツ性と実用機能を備えたスポーツツーリングモデル『TRACER9 GT+』を「EICMA2024」で初公開した。2025年夏以降に日本でも発売される予定だ。

新モデルでは、現行モデルで採用している先行車追従機能「ACC(Adaptive Cruise Control)」に加え、後方からの接近車両を検知しミラー内に表示する「BSD(Blind Spot Detection)」機能を新たに搭載する。さらに、クラッチレバーやシフトペダル操作が不要の自動変速トランスミッション「Y-AMT(Yamaha Automated Transmission)」を備え、ACCとの組み合わせにより操作負担を大幅に軽減している。

また、先行車と対向車検知用のカメラを装備し、周囲の状況に合わせて点灯・消灯・照射範囲を自動制御する「マトリクスLEDヘッドライト」や、坂道での発進をアシストする「VHC(Vehicle Hold Control)」機能など、最新の電子制御技術を多数採用した。電動スクリーンやスマートキー、タイヤ空気圧モニタリングシステムなども装備し、快適性と利便性を向上させている。

ヤマハは、この新型TRACER9 GT+を2025年夏以降に日本でも発売する予定だ。最新技術を搭載したスポーツツーリングモデルとして、長距離ツーリングの快適性と安全性を追求している。

ヤマハ トレーサー9 GT+ 2025年モデル(海外仕様)ヤマハ トレーサー9 GT+ 2025年モデル(海外仕様)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る