ヒョンデ『アイオニック5』に改良新型、航続703kmに拡大…価格は523万6000円から

ヒョンデ アイオニック5 改良新型
ヒョンデ アイオニック5 改良新型全 16 枚

ヒョンデモビリティジャパンは11月8日、EV『アイオニック5』の改良新型を発売した。価格は523万6000円からとなっている。

改良新型アイオニック5は、これまでのグローバルでの高評価を基に、さらなる進化を遂げた。2024年9月時点で、アイオニック5の累計販売台数は34万台を超えており、ヒョンデのEVへの強いコミットメントを示している。

主な改良点として、バッテリー容量を84kWhに増大し、エネルギー密度の高い第四世代バッテリーセルを採用。これにより、一充電走行距離が最大703kmと、さらに長い航続距離を実現した。また、ドライブモードに新たに「MY DRIVE」を追加し、1台の車で異なるキャラクターのドライビング体験が可能になった。

インテリアでは、ワイヤレススマートフォンプロジェクション機能を搭載。設定済みのスマートフォンを持ち込むだけで、Apple CarPlayやAndroid Autoがワイヤレスで使用可能になった。さらに、スマートフォンのワイヤレス充電を手の届きやすいセンターコンソール上部に配置するなど、操作性と利便性を向上させている。

上位グレードのLoungeとLounge AWDには、ビルトインフロントカメラとリアビューカメラを活用したドライブレコーダー機能が搭載された。また、ARナビやデジタルキー機能など、先進的な技術も採用されている。

ヒョンデは、この改良新型アイオニック5で電動化時代においても変わらない運転の楽しさと、車内空間の快適性を両立させ、フラッグシップモデルとしての地位を確立することを目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る