大和リース、物流課題に対応した立体駐車場を開発…トラック運転手の労働環境改善へ

「物流課題対応型 自走式立体駐車場」完成予想パース
「物流課題対応型 自走式立体駐車場」完成予想パース全 1 枚

大和ハウスグループの大和リースは11月20日、物流業界の課題に対応した新型の自走式立体駐車場「物流課題対応型 自走式立体駐車場」を開発したと発表した。11月20日より販売を開始している。

近年、ECサービスの普及に伴い宅配便の取扱個数が増加し続けている。その結果、物流・運送業界では2024年問題としてトラックドライバーの労働環境改善が求められている。特に高速道路のサービスエリアでは、運転時間制限などにより大型車の長時間駐車による駐車スペース不足が新たな問題となっている。

この課題に対応するため、大和リースが開発した新型駐車場は、1階部分に大型車専用駐車スペース、2階以上に普通乗用車専用駐車スペースを設けている。これにより、限られた敷地内で駐車スペースの拡充と効率的な利用を実現している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  3. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る