ロームのパワーマネジメントIC、韓Telechipsの次世代コックピット向け電源リファレンスデザインに採用

ロームのPMICをTelechipsが次世代コックピットに採用
ロームのPMICをTelechipsが次世代コックピットに採用全 1 枚

ロームは11月21日、SoC向けPMIC(パワーマネジメントIC)が、韓国のTelechips inc.の次世代コックピット向けSoC「Dolphin3」と「Dolphin5」を中心とした電源リファレンスデザインに採用されたと発表した。

これらのリファレンスデザインは、欧州自動車メーカーのコックピットに採用され、2025年より量産が予定されている。

「Dolphin3」の電源リファレンスデザインには、ロームのメインPMIC「BD96801Qxx-C」が搭載されており、「Dolphin5」には「BD96805Qxx-C」、「BD96811Fxx-C」、およびサブPMIC「BD96806Qxx-C」が採用されている。これにより、システムの省エネ化と信頼性向上が図られている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  2. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  3. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  4. 中国エリア初、「アルパインスタイル広島183」がグランドオープン
  5. 【メルセデスベンツ CLA 新型試乗】現行最終モデルでも色褪せない、デザインと乗り味…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る