次世代SDVに必要な機能を量産レベルで実現へ、シーメンスとインフィニオンが提携

インフィニオンのAURIX TC4x
インフィニオンのAURIX TC4x全 1 枚

シーメンスのデジタルインダストリーズソフトウェア部門は、インフィニオンとの提携を発表した。

この提携により、シーメンスのAUTOSAR Classicプラットフォームに基づく組み込み自動車ソフトウェアプラットフォームと、インフィニオンのAURIX TC4xマイコンを組み合わせることが可能となる。これにより、自動車メーカーは次世代のソフトウェア定義車両(SDV)に必要な機能を量産レベルで実現できるようになる。

自動車業界では、自動運転、先進運転支援システム(ADAS)、電動化、快適性、エンターテインメントへの需要が高まっており、より高度な演算能力、機能安全性、サイバーセキュリティが求められている。これらの要求に応えるため、AURIX TC4xのような高度なマイコンと、システム開発フローに適合するインテリジェントなソフトウェアプラットフォームが不可欠となっている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る