メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に

メルセデスベンツの新アプリはアップルウォッチで車両情報を確認可能に
メルセデスベンツの新アプリはアップルウォッチで車両情報を確認可能に全 3 枚

メルセデスベンツは、アップルウォッチ向けの新しいアプリを欧州で発表した。このアプリにより、ユーザーはスマートフォンを使わずに車両と直接やりとりができるようになる。

【画像全3枚】

新しいアプリは、多くの顧客からの要望に応えて開発されたもので、シームレスなデジタル顧客体験の実現に向けた同社の取り組みの一環だ。

アップルウォッチ向けメルセデスベンツアプリの主な機能には、車両の現在位置に基づく走行可能距離の確認、バッテリー残量や燃料レベルの確認、車両の位置をリモートで特定、車両のリモート施錠/解錠、車から離れた後の窓の閉め忘れチェック、これらの機能により、ユーザーはスマートフォンを探す手間なく、手首の端末だけで車両情報にアクセスできるようになる。

新機能は現在、欧州市場で利用可能となっている。今後、アメリカ、中国、アジア太平洋地域の市場にも順次展開される予定だ。メルセデスベンツはこの新機能で、車を超えたシームレスで双方向のユーザー体験を提供することを目指す。

なお、アップルウォッチでメルセデスベンツアプリの機能を利用するには、ユーザーはメルセデス・ミーのアカウントを持ち、スマートフォンにメルセデスベンツアプリ(バージョン1.50.0以降)をインストールしている必要がある。また、アップルウォッチはWatchOS 9以降を搭載している必要がある。

この新機能の導入により、メルセデスベンツは顧客のデジタル体験をさらに向上させ、コネクテッドカー市場での競争力を強化していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る