ブリヂストン、プラスチックのリサイクル率向上へ…新技術確立に向けた共同研究を開始

ESBにより接合されたポリエチレンとポリプロピレン(左)とそのイメージ図(右)
ESBにより接合されたポリエチレンとポリプロピレン(左)とそのイメージ図(右)全 1 枚

ブリヂストンは11月29日、東北大学、産業技術総合研究所、滋賀県立大学と、プラスチックの一種であるポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術確立に向けた共同研究を開始したと発表した。

プロジェクトでは、ポリオレフィンを電子顕微鏡観察で「観る」、分子構造を解析して「解く」、様々な手法で最適な性質の材料を合成し「操る」技術を用いて、繰り返しリサイクルできる新しい資源循環型ポリオレフィン材料の開発指針の確立を目指す。


《森脇稔》

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