日野『レンジャー』 と 『プロフィア』にリコール…短絡により火災に至るおそれ

改善箇所
改善箇所全 1 枚

日野エンジニアリングアネックスは11月28日、日野レンジャー』と『プロフィア』に、短絡による火災に至るおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2004年11月25日~2022年12月19日に製作された、2車種82型式の計278台。

エンジンオイルの予熱装置用電源ハーネスにおいて、作業指示が不十分だったため、端子の絶縁処理が適切に行われていないものがある。そのため、通電時の発熱により絶縁処理に使用した素材が炭化することで絶縁破壊が起こり、最悪の場合、短絡による火災に至るおそれがある。

改善処置として、全車両、当該ハーネスを良品に交換する。

不具合の発生は20件で、事故の発生は報告されていない。

《小國陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  5. ブラバスがロールスロイスSUVをカスタム! ワイドボディに700馬力の12気筒ターボ搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る