ロールスロイスのオープンカーを組み立てる、ミニチュア彫刻「カメオ」発表…実車と同じ素材を使用

ロールスロイスのミニチュア彫刻「カメオ」
ロールスロイスのミニチュア彫刻「カメオ」全 7 枚

ロールスロイス・モーターカーズは12月2日、ブランドの伝統にインスパイアされた精巧なミニチュア彫刻「カメオ」を発表した。このコレクターズアイテムは、ロールスロイスのオープントップ車両のシルエットを模しており、現代のグッドウッドでの手作りの技術を反映している。

カメオは、個々の高度に設計されたパーツで構成されており、オーナー自身が組み立てを楽しむことができる。使用されている素材は、実際のロールスロイス車両と同じものが多く、組み立ての過程で高級感を味わえるという。

ボディは、ソリッドオークと磨かれたアルミニウムの2つのセクションを組み合わせて作られ、ロールスロイスの象徴的なツートン仕上げを再現している。オークのボディはアルミニウムのシャシーに磁気で取り付けられ、ロールスロイスの製造過程で重要な「マリッジ」を模している。この工程は、多くの顧客が実際に見学することを選ぶ重要な瞬間であり、カメオにおいてもその意義が反映されている。

ロールスロイスのミニチュア彫刻「カメオ」ロールスロイスのミニチュア彫刻「カメオ」

次に、細心の注意を払って設計された内装が取り付けられる。このパーツは3Dプリントされ、ロールスロイスのシグネチャーカラーのグレースホワイトに塗装されている。さらに、ホイールのセンターキャップは自動で水平を保ち、「RR」モノグラムが常に正しい向きを保つようになっている。最後に、カメオのドライバーがコックピットに座り、豪華な旅の準備が整う。

この特別なミニチュアは、ロール・ロイスのショールームやプライベートオフィスのブティックで入手可能だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る