アマゾン傘下のアマゾンウェブサービス(AWS)は12月3日、ロータスがAWSを優先クラウドプロバイダーに選定したと発表した。この提携により、ロータスは2028年までに世界的なラグジュアリーテクノロジー ブランドへの変革を目指す「Vision80」戦略の実現を加速させる。
70年以上にわたるレース活動の伝統を持つロータスは現在、次世代電気技術とデジタル技術の開発に重点を置き、高級EV向けテクノロジーに注力している。
AWSとの提携により、ロータスは自社のROBO Soul自動運転ソフトウェアスタックをAWS上で実行し、次世代電気自動車を含む乗用車やトラックが駐車や高速道路での運転といった操作を自動で行えるようにする。また、フリート管理者向けのインテリジェントな運転ツールラットフォームのROBO Galaxyも開発した。