エンブレムは18K! レンジローバー、職人技を結集した「輝く」カスタムモデル発表

レンジローバーSV Candeoの18Kのエンブレム
レンジローバーSV Candeoの18Kのエンブレム全 5 枚

レンジローバーは12月4日、ブランド史上最も高度な職人技を結集した特別モデル『レンジローバーSV Candeo』を発表した。

究極のカスタムモデル「レンジローバーSV Candeo」

この1台限りのコレクターズアイテムは、レンジローバーSVビスポークチームによる究極のカスタマイズの集大成であり、2026年モデル以降に提供されるカスタマイズオプションの先駆けとなる1台だ。

SV Candeoの名は、ラテン語で「輝く」を意味し、マイアミの有名な海岸線の涼しげな色調からインスピレーションを得ている。外装は、手作業で施された2トーンのペイントが特徴で、空色のサテンフードから真珠のような白へと、レンジローバー特有のシルエットに沿ってグラデーションが施されている。

最も注目すべき特徴は、フロントとリアに配置された18Kゴールドのレンジローバーのロゴエンブレムだ。総重量900g以上のゴールドが使用されており、これはレンジローバー史上最大の金の使用量となる。このゴールドは100%リサイクル素材から製造され、環境への配慮も忘れていない。

レンジローバーSV CandeoレンジローバーSV Candeo

内装は、夜明けから正午にかけての空の変化を表現したリバティーブルーのニアアニリンレザーとパーリーノのセミアニリンレザーを組み合わせている。さらに、キャビン全体に施された繊細な刺繍、ナチュラルダークウッドの化粧板、ホワイトセラミックのギアシフターとコントロールパネルが、豪華さを際立たせている。

後部座席には、24方向調整可能なマッサージ機能付きのSVシグネチャースイートシートが装備され、飲み物用の冷蔵庫も備わっている。また、電動で展開するクラブテーブルが、センターコンソールから劇的に立ち上がり、必要に応じて便利なワークスペースを提供する。

レンジローバーSV Candeoは、ブランドの職人技と革新性を極限まで追求した一台であり、高級SUV市場における同社の地位をさらに強化するものとなっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る