F1ドライバーも称賛! アルファロメオの新型スーパーカー『33ストラダーレ』の圧倒的性能

アルファロメオ『33ストラダーレ』のプロトタイプをF1ドライバーのバルテリ・ボッタス選手がテスト
アルファロメオ『33ストラダーレ』のプロトタイプをF1ドライバーのバルテリ・ボッタス選手がテスト全 5 枚

アルファロメオは12月4日、新型スーパーカー『33ストラダーレ』のプロトタイプを、F1ドライバーのバルテリ・ボッタス選手がテストしたと発表した。

ボッタス選手は、アルファロメオのエンジニアリングチームとともにバロッコ・プルービング・グラウンドで集中的なテストを行い、この新型車の性能を評価した。

33ストラダーレは、620hp以上を発揮する3.0リットルV6ツインターボエンジンを搭載し、8速DCTギアボックス、後輪駆動、電子制御式リミテッドスリップデフを採用している。最高速度は333km/hに達し、0-100km/h加速は3秒以下を実現している。

アルファロメオ『33ストラダーレ』のプロトタイプをF1ドライバーのバルテリ・ボッタス選手がテストアルファロメオ『33ストラダーレ』のプロトタイプをF1ドライバーのバルテリ・ボッタス選手がテスト

ボッタス選手は、まず適度な速度でテストを開始し、ステアリングシステムの精度やブレーキシステムの応答性、そしてアルミニウムHフレーム、カーボンファイバーモノコック、洗練されたサスペンション構成によって保証される特徴的なハンドリングを評価した。

その後、ボッタス選手は徐々に速度を上げ、より極端な条件下での車両の挙動をテストした。「ストラーダ」(道路)と「ピスタ」(サーキット)の2つの走行モードが用意されており、それぞれの特性を確認した。

最終段階では、ピスタモードを選択してバロッコサーキットに挑戦。トラクションコントロールを解除し、最高速度近くまで車を加速させた結果、33ストラダーレがスーパーカーの性能と驚くほど簡単な運転性能を両立していることを確認した。

ボッタス選手は、アクティブサスペンションシステムの快適性と性能のバランス、ブレーキの精度と適応性、そして全体的な車両制御の高さを称賛している。

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《森脇稔》

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