フォードと独エンバリオが開発、EGR部品が「プラスチックの革新的な利用」で受賞

フォードモーターとエンバリオが共同開発したEGR部品がSPE自動車イノベーション賞の「素材」部門で「プラスチックの最も革新的な利用」賞を受賞
フォードモーターとエンバリオが共同開発したEGR部品がSPE自動車イノベーション賞の「素材」部門で「プラスチックの最も革新的な利用」賞を受賞全 1 枚

高機能樹脂材料を手がけるドイツのエンバリオは12月10日、米国のフォードモーターと共同開発した排気ガス再循環(EGR)システム用部品が、第53回SPE自動車イノベーション賞の「素材」部門で「プラスチックの最も革新的な利用」賞を受賞したと発表した。

この賞は、米国ミシガン州で開催された授賞式で発表され、エンバリオの革新的な熱可塑性樹脂「XytronPPS」を使用したEGRシステムのコールドチューブとディフューザーが評価された。従来のステンレス鋼製部品をXytronPPSに置き換えることで、重量を28%削減し、性能を向上させた。


《森脇稔》

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