マツダの新車輸送を効率化、「Hacobu」ドライバー労働時間管理サービス導入

マツダロジスティクスがMOVO Fleetの「改善基準告示」対応サポート機能を活用してドライバーの稼働時間を管理
マツダロジスティクスがMOVO Fleetの「改善基準告示」対応サポート機能を活用してドライバーの稼働時間を管理全 4 枚

Hacobu(ハコブ)は12月10日、マツダグループの総合物流企業のマツダロジスティクスが、動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」を導入し、ドライバーの稼働時間を効率的に管理できるようになったと発表した。

この導入は、2024年4月1日に適用された改正「改善基準告示(自動車運転者の労働時間等の改善のための基準)」への対応を強化するためのものだ。MOVO Fleetの「改善基準告示」対応サポート機能を活用することで、運行管理者が各ドライバーの拘束時間や運転時間の経過および残り時間をダッシュボード上で確認できるようになった。

マツダロジスティクスの車両物流本部は、全国約750店ある販売店まで新車を運ぶ役割を担っている。これまで配車計画に対する実績が詳細まで把握しきれておらず、各事業部では配車や輸送ルートのアレンジに取り組みづらい状況にあった。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る