三菱『アウトランダー』改良新型、日本にはないガソリン車の内装を先行公開

三菱 アウトランダー 改良新型(米国仕様)
三菱 アウトランダー 改良新型(米国仕様)全 3 枚

三菱自動車の米国部門は、改良新型『アウトランダー』の内装写真を公開した。PHEVのみの日本仕様にはないガソリンエンジン搭載車だ。

改良新型アウトランダーの目玉は、刷新された内装デザインだ。センターコンソールは使いやすさと快適性を重視して再設計され、新しい内装色や機能の追加、全グレードでオーディオシステムが大幅にアップグレードされている。

日本のPHEVにも新採用されたヤマハが開発したオーディオシステムも搭載。ヤマハとしては始めて北米市場向け車両に開発したシステムとなる。さらに、三菱自動車として初めてSiriusXMの360Lオンデマンド衛星ストリーミングエンターテインメントサービスに対応する。

三菱 アウトランダー 改良新型(米国仕様)三菱 アウトランダー 改良新型(米国仕様)

デザインや走行性能も改善され、オンロード・オフロードともに向上している。また、三菱の伝統的な四輪駆動システム「S-AWC」や最新の運転支援システムも搭載される。

保証面では、10年/16万km(いずれか早い方)のパワートレイン保証や5年/9万6000kmの新車保証など、充実したサポートプログラムが用意されている。

改良新型は2025年2月24日に全貌が公開され、2月下旬から米国の三菱販売店に順次到着する予定だ。

三菱 アウトランダー 改良新型(米国仕様)三菱 アウトランダー 改良新型(米国仕様)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る