ボルボカーズ、コネクテッドカー向けテレマティクスでジオタブと提携

ボルボ EX90(参考)
ボルボ EX90(参考)全 2 枚

カナダに本拠を置くテレマティクス企業のジオタブは、ボルボカーズと提携を結んだと発表した。この提携により、ボルボカーズのOEMデータをジオタブのプラットフォームに統合し、商用フリート向けに高度なテレマティクスサービスを提供する。

新サービスは2014年以降のモデルに対応し、ボルボのコネクティビティサービス「ボルボ・オン・コール」またはAndroidベースのインフォテインメントシステムを搭載した車両で利用可能となる。これにより、追加のデバイス装着なしで、高品質なOEMデータを活用した分析が可能になる。

ジオタブのプラットフォームを通じて提供される主な機能には、燃料・エネルギー使用の最適化がある。内燃機関車、プラグインハイブリッド車、電気自動車など、異なる車種の走行可能距離を追跡し、ルート計画の改善や燃料コストの削減に役立てることができる。

また、EV充電がモニターでき、充電状況や残り充電時間の把握により、効率的な充電プラクティスの確立とエネルギーコストの削減が可能となる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る