ベトナムのビンファスト、インドネシア進出を加速…10万基のEV充電ステーション設置へ

ビンファスト傘下のV-GREENがプライムグループの子会社とインドネシアのEV充電ステーション網の開発に関する覚書(MoU)を締結
ビンファスト傘下のV-GREENがプライムグループの子会社とインドネシアのEV充電ステーション網の開発に関する覚書(MoU)を締結全 4 枚

ベトナムのビンファスト(VinFast)が設立したV-GREENは、インドネシアでEV充電インフラの大規模展開に乗り出すと発表した。約10万基のビンファスト充電ステーションを展開する計画。

同社は、アラブ首長国連邦の複合企業プライムグループの子会社と、インドネシアにおけるVinFast向けEV充電ステーション網の開発に関する覚書(MoU)を締結した。

このMoUに基づき、両社は今後3年間でインドネシア国内に約10万基のビンファスト充電ステーションを展開する計画だ。総投資額は最大12億ドルに上る見込みである。

V-GREENは当初、ジャカルタ、スラバヤ、バリなどの主要都市とその周辺地域に重点を置いて充電ステーションを展開し、その後段階的に他の地域へも拡大していく方針だ。2025年1月から開始され、同年中に一部のステーションが稼働を開始する予定である。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る