距離で支払う「エンキロ」、国産中古車のリース開始

距離で支払う「エンキロ」、国産中古車のリース開始(写真はイメージ)
距離で支払う「エンキロ」、国産中古車のリース開始(写真はイメージ)全 4 枚

距離料金で支払うマイカーサービスの「エンキロ」は12月16日、人気車種を中心に国産中古車のリースを開始したと発表した。

エンキロは、月額固定基本料金と走行距離1kmあたりの距離料金で支払うマイカーサービスを提供している。昨年9月1日のサービス開始以来、多くの顧客から「納期が早く、リセールバリューが高い車をお得に乗りたい」との要望が寄せられていた。これに応え、エンキロは提携ディーラーと連携し、人気車種を中心に国産中古車の提供を開始した。

エンキロの特徴は、走行距離に応じた支払いが可能な点。特に週末ドライバーや短距離移動が多い顧客にとって、割安な月額基本料金で利用できる。2024年10月には、その独自のコンセプトが評価され、グッドデザイン賞を受賞した。

一般的なマイカーリースでは、月間走行距離が1000kmから1500kmと想定されるが、日本自動車工業会の調査によると、実際の平均は370km。エンキロはこのギャップに着目し、顧客のリース期間中の走行距離を最小限に想定することで、費用を抑えたプランを提供している。

また、エンキロでは、カーライフプランナーとの相談も可能で、顧客に最適な車を提案する。

エンキロは、距離で支払うマイカーリースを皮切りに、今後も自動車販売・ファイナンス領域で様々な提案を行う予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る