タカラトミー、新年祝う「百福トミカ」6種を発売へ…12月28日

新年を祝うくじ形式のトミカ「百福トミカ」
新年を祝うくじ形式のトミカ「百福トミカ」全 9 枚

タカラトミーは、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」の新商品として、新年を祝うくじ形式の「百福(ひゃくふく)トミカ」(全6種、希望小売価格:770円/税込)を12月28日から全国で発売する。

新年祝う「百福トミカ」

「百福トミカ」は、2013年から展開している「日本らしさ」「正月らしさ」を軸にした「トミカ」の新春向け商品「初春トミカ」シリーズの11作目となる。「百福トミカ」という名称には、2024年にタカラトミーが100周年を迎えたことにちなんで、2025年も"たくさん(百)の福"が舞い込むようにという願いが込められている。

今年は、2025年の干支である「巳(み)」をはじめ、「隼(はやぶさ)」「蝶(ちょう)」「白鳥(はくちょう)」「熊猫(パンダ)」そして「達磨(だるま)」の6種類の縁起の良いモチーフをラインアップした。干支や幸福の鳥に加え、縁起物として江戸時代から親しまれてきた「達磨」や幸福の象徴と言われ多くの人に愛される「熊猫」などのモチーフを取り入れている。

「トミカ」シリーズの中でも人気が高い「トミカ No.3 動物運搬車」が、「熊猫」がトラックの荷台に乗った「金の熊猫トラック」として特別仕様で登場する。

近年、「トミカ」は訪日外国人旅行者からも人気が高く、「初春トミカ」は日本文化に関心が高い外国人のお土産アイテムとしても好評を得ている。「百福トミカ」の6種類のモチーフにはそれぞれに意味が込められており、年始のおみくじとして運試しをしたり、コレクションしたりと、思い思いの方法で楽しむことができる。

この商品は、日本を含むアジア8地域(中国、台湾、香港、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム)で発売を予定している。日本以外のアジア7地域に関しては順次入荷される。

タカラトミーは、「開けるまで中身が分からないワクワク感を感じられる商品を、国内外の多くの方に手に取ってもらいたい」としている。

《森脇稔》

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