ダイナミックマッププラットフォーム「3Dmapspocket」がアップデート、2点間の道路勾配を自動算出

「3Dmapspocket」が機能アップデートを行い2点間の道路勾配を自動算出
「3Dmapspocket」が機能アップデートを行い2点間の道路勾配を自動算出全 2 枚

ダイナミックマッププラットフォームは、3次元点群データ閲覧サービス「3Dmapspocket」の機能アップデートを実施したと発表した。今回のアップデートにより、選択した2点間における道路勾配(パーセント)の自動算出が可能になった。

3Dmapspocketは、同社が取得した全国の高速道路や自動車専用道路、主要幹線道路の3次元点群データを確認・分析できるデータプラットフォーム。これまでも2点間の距離や高さの測定は可能だったが、ユーザーからの要望を受けて勾配測定機能を実装した。

この新機能により、交通事故調査でのより精緻な現場検証や、道路維持管理における点検前の事前現地確認など、様々な場面での活用が期待される。例えば、事故現場の正確な勾配を把握することで、事故原因の特定や再発防止策の立案に役立つ可能性がある。また、道路管理者が遠隔地から道路の状態を事前に確認できるため、効率的な点検計画の立案が可能になる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る