コンチネンタルタイヤが平均5%値上げ、原材料と輸送費高騰で…2025年3月から

コンチネンタル NorthContact NC7(参考)
コンチネンタル NorthContact NC7(参考)全 2 枚

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは12月18日、国内市販用タイヤの出荷価格を改定すると発表した。改定は2025年3月1日から夏用タイヤとオールシーズンタイヤ、2025年7月1日から冬用タイヤに適用される。

昨今の状況において、タイヤの原材料価格や物流関連の輸送費が高水準で推移している。同社はこれまで、徹底したコスト削減に努め、これらの負担を吸収するための企業努力を重ねてきた。しかし、現状のコスト増加をすべて内部で吸収することは困難であると判断し、価格改定を実施することとなった。

価格改定の対象商品は、コンチネンタルの乗用車用タイヤ(夏・冬・オールシーズン)、トラック用タイヤ(夏・冬・オールシーズン)、およびバイキング、ギスラベッド、ゼネラルタイヤブランド(夏・冬)。改定率は平均5%で、商品やサイズにより異なる。

同社は今後も、より良い製品とサービスを提供するために努力を続けるとし、顧客に対して引き続きの支援を求めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る