ファーウェイ、中国NEV市場で存在感拡大…複数車種に自動運転技術など搭載

ファーウェイ(華為)のテクノロジーを搭載する中国メーカーのNEV(新エネルギー車)
ファーウェイ(華為)のテクノロジーを搭載する中国メーカーのNEV(新エネルギー車)全 3 枚

ファーウェイ(華為)は2024年、中国の複数の新エネルギー車(NEV)メーカーに自社のインテリジェント自動車ソリューションが採用されたと発表した。

東風汽車のVoyahブランドが発売したMPV『Voyah Dream』には、ファーウェイの最新自動運転システム「ADS 3.0」が搭載。長安汽車の『Deepal L07』も、ファーウェイの基本的なインテリジェント運転ソリューションを採用している。さらに長安汽車のAVATRブランドは新型『AVATR 12』を発表し、ファーウェイのフルスタックソリューションを採用した。

これらの動きは、中国自動車市場におけるNEVの急速な普及を背景としている。7月にはNEVの販売台数が初めてガソリン車を上回り、中国の消費者が電動かつインテリジェントな自動車にますます関心を示していることが証明された。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る