EV充電インフラ拡充、テラチャージと東京建物不動産販売が業務提携…賃貸住宅向けサービス展開へ

テラチャージのEV充電器
テラチャージのEV充電器全 1 枚

Terra Charge(テラチャージ)は、東京建物グループの東京建物不動産販売と、賃貸住宅へのEV充電インフラの拡充に向けて業務提携契約を締結したと発表した。

この提携により、東京建物不動産販売が管理する首都圏・関西圏を中心とする賃貸住宅に、テラチャージのEV充電器の設置を推進する。これにより、賃貸住宅居住者も自宅でEVを充電できる快適な環境が整備される。

背景には、EV購入検討者の8割が「自宅にEV充電環境がないと不便」と感じているという調査結果がある。2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速している中、経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万基(現在約3万基)としている。

テラチャージのサービスは、物件オーナーにとって費用や手続きの負担なくEV充電器を導入できる点が特徴だ。利用者は充電料金をアプリ上で支払い、24時間365日対応のカスタマーサポートも提供される。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  4. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  5. ガソリンの暫定税率「11月1日」廃止で野党8党一致、臨時国会法案提出へ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る