「M4コンペ以上ってマジ?」BMW『M2 CS』スクープ情報にSNSでは期待と不安の声

BMW M2 CS 新型のプロトタイプ
BMW M2 CS 新型のプロトタイプ全 11 枚

BMWファン待望の新型『M2』シリーズの頂点『M2 CS』姿がついにスクープされた。パワーアップされたエンジンや軽量化の改良で、究極のコンパクトスポーツカーが誕生する予定だ。この情報に、SNSのファンの間では驚きの声が広がっている。

新型「M2 CS」は、BMWのM2シリーズにおける最上位モデルとして登場する、走行性能をさらに高めた究極のコンパクトスポーツカーだ。最高出力は525psを発揮する見込みで、このパワーは『M4 コンペティション』の503psを超える数値であり、M2 CSがシリーズの頂点であることを示すものだ。

トランスミッションは8速ATが中心と予想されるが、パワーウェイトレシオの向上により、瞬時の加速とダイナミックな走りを提供する。軽量化にはカーボンファイバー製ボンネットやルーフが採用され、車両重量の削減に貢献。フロントには新設計のスプリッターと大型エアインテークが装備され、冷却性能と空力性能を大幅に向上させる。リアには大型のカーボンリップスポイラーと専用ディフューザーを採用し、視覚的なインパクトとダウンフォース性能を両立する。

また、サスペンションは標準M2よりもさらにスポーツ性を重視し、専用設計の足回りとブレーキシステムを搭載する。外観には専用エアロパーツが追加され、ゴールド仕上げの鍛造ホイールとともに、見た目のインパクトも抜群だ。内装はアルカンターラを多用したスポーティなデザインとなり、専用のスポーツシートやMステアリングホイールがドライビング体験をさらに盛り上げる。

BMW M2 CSは、単なる「M2の高性能版」ではなく、BMW Mの技術力と走りへの情熱を体現した特別なモデルとなる。0-100km/h加速は3.5秒前後と予想され、コンパクトなボディサイズと相まって峠やサーキットでも抜群の走行性能を発揮するだろう。生産は2025年8月から2026年7月までの11か月間限定で、価格は10万ドル(約1571万円)以上と予想されている。

BMW M2 CS 新型のプロトタイプBMW M2 CS 新型のプロトタイプ

そんなM2 CSのスクープ情報にX(旧Twitter)では、「M4コンペ以上ってマジ?」「525psなんだこれ! 」「M4コンペ超えるなら、魅力的」など、その驚異的なスペックに驚きの声が隠せないコメントが多く目立った。しかし一部では、「財布の中身、焦るわ…」「高いだけでしょ?」など、10万ドル越えの予想にやや困惑するコメントも。

また、「刺激が強すぎる車」「M2がここ数年のbmwで1番かっこいい」「トルクありすぎて3速だけで走ってしまいそう」などのコメントがあった。

BMWが誇る「駆けぬける歓び」を凝縮したM2 CSの正式な登場が待ちきれない。

《宗像達哉》

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