マツダ『ロードスター』リコール情報…障害物検知が正常に働かない

マツダ・ロードスター
マツダ・ロードスター全 5 枚

マツダは12月12日、『ロードスター』のパーキングアシストユニットについて、信号処理が不適切だったとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2023年11月から2024年10月に製造された「ロードスター」、計9051台。

ホイールの車輪速センサからの信号処理が不適切だったため、後進時に超音波センサが検知した障害物との距離と、車輪速センサから算出した移動距離に不整合が起きることがある。そのため、障害物との位置を知らせるパーキングセンサインジケータやブザーが作動しない恐れがある。また、スマート・ブレーキ・サポートの後方検知機能や、AT車に装備される誤発信抑制機能も作動しない恐れがある。

マツダは対象車両の使用者へダイレクトメール等で通知の上、全車両のパーキング・アシスト・ユニットの制御プログラムを修正する。

これまでにこの現象に係る不具合が2件報告されており、事故は報告されていない。

《園田陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る