トヨタ博物館、「クラシックカー・フェスティバル」2025年4月開催へ…1月10日から参加車両の募集開始

トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバルの公道パレード
トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバルの公道パレード全 3 枚

トヨタ博物館は2025年4月20日、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(通称モリコロパーク)で「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を開催する。2025年1月10日から20日まで全国から参加車両の募集を行う。

このイベントは、クラシックカーを通じた自動車文化の醸成と継承を目的に毎年開催されている一般オーナー参加型のフェスティバルだ。今回は愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭」に協力する形で4月開催となる。

フェスティバルでは、国内外メーカーを問わず、個人所有のクラシックカーによる公道パレードや展示が行われる。オーナー同士や来場者との交流を図り、愛車文化を広げ、発信していくことを目指している。

トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル、会場の愛・地球博記念公園トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル、会場の愛・地球博記念公園

参加車両は100台から120台を予定しており、1995年以前に生産された国産車・輸入車(二輪車を除く)が対象となる。参加費は1台5000円(税込)で、2025年1月10日から20日まで全国から参加車両の募集を行う。

トヨタ博物館は「自動車産業・文化の集積地である愛知県から愛車文化を盛り上げたい」としている。イベント当日は、トヨタ博物館に集合・受付後、公道パレードを行い、その後モリコロパークで展示が行われる予定だ。

自動車メーカーが主催する本格的なクラシックカーイベントとして、自動車ファンの注目を集めそうだ。愛知万博の20周年記念と合わせた開催により、より多くの来場者が期待される。クラシックカーの魅力を通じて、自動車文化の継承と発展に貢献することが期待されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る