アルパイン、ドラレコ搭載デジタルミラーを新発売、純正ミラー交換式で130車種に対応

アルパインのドライブレコーダー搭載型デジタルミラー
アルパインのドライブレコーダー搭載型デジタルミラー全 9 枚

アルパインからフロントカメラ独立型の前後2カメラドライブレコーダー搭載デジタルミラー「DVR-DM1246A」(12型)、「DVR-DM1046A」(10型)シリーズ全4モデルが新発売。いずれも価格はオープンで、販売開始は1月下旬より。

DVR-DM1246A・DVR-DM1046Aシリーズは純正ミラー交換タイプのため、室内のイメージを損なうことなく取付けが可能なドラレコ搭載デジタルミラー。130車種に対応(2025年1月7日時点)の別売り車種専用取付けキットによりアームごとの交換となるため、しっかりとした固定と美しい装着が可能となっている。装着用の車種専用アームとの組み合わせでは、市販のデジタルミラーとして「Eマーク」(欧州自動車EMC指令の要求事項に適合した自動車部品に付与されるマーク)を取得している。

フロントカメラ独立型の前後2カメラ・ドライブレコーダー搭載フロントカメラ独立型の前後2カメラ・ドライブレコーダー搭載

今回発売のデジタルミラーは、既存モデルからデザインが一新されている。アルパインのビッグXシリーズにも採用された、ブランドを象徴するブルーのインテリジェントクリスタルキーや薄型設計のミラー筐体を採用し、ミラー背面のデザインや取付けアーム部のカバーまで、美しさと機能性を両立した設計となっている。

12型にはフルHD(1920×1080ピクセル)と同等の解像度の大画面HD液晶(1920×440)を搭載。液晶はカバーガラスと画面を完全に密着したフルラミネーションディスプレイを採用し、1400カンデラの高輝度バックライトを搭載することで、後方映像をより高精細に表示でき、自然な映像を実現している。

リアカメラにはSTARVIS2搭載の200万画素フルHDカメラを新たに採用。強化されたHDR機能により、逆光時の白飛びや夜間でのノイズ感を軽減しているほか、映像のデジタル伝送で遅延が少なく、これまで以上になめらかな後方映像をとなっている。

3段階に調整できるデジタルズーム機能を搭載し、アナログミラーにくらべて実際より後方車両が小さく遠くに見えるデジタルミラー特有の違和感を軽減している。操作はミラーをダブルタップするだけなので、走行状況に応じて瞬時に調整可能だ。

愛車のフェイスが浮かび上がる車種専用オープニング。上からハイエース、ヴォクシー、ジムニーシエラ愛車のフェイスが浮かび上がる車種専用オープニング。上からハイエース、ヴォクシー、ジムニーシエラ

そのほか、レコーダーの動作状態表示も兼ねるインテリジェントクリスタルキーを中心とした直感的な操作系、標準装備の駐車録画機能、地デジ放送テレビへの電波干渉を軽減するノイズ低減設計、ビッグXシリーズでもおなじみの愛車のフェイスが浮かび上がる車種専用オープニングなどの機能も搭載する。

製品は12型がDVR-DM1246A-IC(車内用リアカメラ)・DVR-DM1246A-OC(車外用リアカメラ)、10型がDVR-DM1046A-ICIC(車内用リアカメラ)・DVR-DM1046A-OC(車外用リアカメラ)の計4モデルで、それぞれ32GBのMicroSDカードが付属し、最大128GBのSDカードまで対応する。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  4. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る