ホンダとAmazon Web Services、ソフトウェア定義車の実現に向け提携…クラウド技術活用

Honda 0 サルーン
Honda 0 サルーン全 6 枚

ホンダとクラウドサービス大手のAmazon Web Services(AWS)は1月8日、ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)の実現に向けて戦略的に提携すると発表した。

この提携により、ホンダはAWS上に構築したDigital Proving Ground(DPG)プラットフォームを活用し、SDV開発を加速させる。DPGプラットフォームは、AWSの最新クラウド技術を駆使して構築されており、ホンダのデータレイクとAWSの計算資源、生成AI、IoTサービスなどを統合することで、革新的なモビリティソリューションの提供を目指す。

SDVは、クラウドから無線通信によってソフトウェアを更新するOver The Air(OTA)技術を用いることで、安全性、セキュリティ、効率性、エンターテインメント性、そして利便性の大幅な向上を実現する。これにより、物理的な変更や交換を必要とせずに、車両の機能を継続的に強化することが可能となる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る