トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!

トヨタ ハリアー 次期型の予想CG
トヨタ ハリアー 次期型の予想CG全 4 枚

トヨタは現在、人気クロスオーバーSUV『ハリアー』次期型の開発に着手していると見られ、最新情報を入手したスクープ班が予想CGを制作した。ハリアー次期型のワールドプレミアは、順調に行けば2026年後半と思われる。

初代ハリアーは、1997年に当時の『カムリ』のプラットフォームをベースに誕生した。第3世代となる現行型は2020年に登場、現在4年以上が経過しており、すでに次期型の開発が進められているようだ。

パワートレインは、トヨタがスバル、マツダと共同で開催した次世代エンジン技術説明会「マルチパスウェイ・ワークショップ」で発表された中の、1.5リットル直列4気筒ターボエンジンが搭載される。これは既存の2.5リットル直列4気筒自然吸気エンジンより、体積が20%、全高が15%低減している。つまり、ノーズはより低く、CD値や燃費が向上するフォルムが完成する。このほか、同じエンジンに電気モーターを合わせたハイブリッドや、システム合計の最高出力320psを発揮するプラグインハイブリッドが予定されているという。

トヨタ ハリアー 次期型の予想CGトヨタ ハリアー 次期型の予想CG

情報をもとに制作した予想CGは、サイドCピラー後方をブラックにすることで、クーペスタイルを印象づけている。このサイドデザインは、2022年の上海モーターショーで発表された『コンセプトスポーツクロスオーバー』を踏襲したものだ。ワイド感と立体感を強調し、フロントはハンマーデザインを採用している。ヘッドライト内部には6連プロジェクターを配置。グリルイメージは2段構えのデザインで迫力満点になると予想した。

ボディサイズは全長が4750mm、全幅1860mm、全高1640mm、と現行型より、10mm長く、5mmワイドに、そして20mm低くなることが予想されている。

キャビン内では、AI技術と連携した次世代インフォテイメントシステムを搭載、インタネット接続を必要としない「オンデバイス音声認識」が期待できそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 日産が経営再建計画「Re:Nissan」を発表---7工場閉鎖、2万人削減、2026年度黒字化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る