最新AIアシスタントをHEREが発表、自然言語で高度な経路案内を可能に…CES 2025

自動車・運輸業界向けの最新AIソリューション「HERE AIアシスタント」
自動車・運輸業界向けの最新AIソリューション「HERE AIアシスタント」全 1 枚

位置情報技術を手がけるHERE(ヒア)は、「CES 2025」において、自動車・運輸業界向けの最新AIソリューション「HERE AIアシスタント」を発表した。

このソリューションは、複数の生成AI大規模言語モデル(LLM)を活用し、自然言語による位置情報を考慮したガイダンスを提供する。

HERE AIアシスタントは、パーソナライズされた旅行計画を変革し、複雑な位置情報関連の質問に対して、自然言語による入力から高品質で即時の結果を提供する。このAI機能は、ソフトウェア定義自動車(SDV)かつ、接続された電気自動車や自動運転システムを構築する自動車産業向けに最適化されている。また、物流や配送管理者向けにも提供され、運転手の安全性向上やルート最適化、到着予定時刻(ETA)の計算精度向上に貢献する。

HEREのAI機能は、企業向けの世界最大のデジタルマッピングプラットフォームによって支えられている。HEREは10年以上にわたり、デジタル地図作成技術や位置情報サービスの中核で使用されるAIや機械学習(ML)技術の特許ポートフォリオを蓄積してきた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る