コンチネンタルの「エモーショナルコックピット」、「E Ink」技術でパターンや色が変わる…CES 2025

コンチネンタルの「エモーショナルコックピット」
コンチネンタルの「エモーショナルコックピット」全 2 枚

コンチネンタルは、「CES 2025」において、革新的な「E Ink」技術を活用した「エモーショナルコックピット」を初公開した。この新しいコンセプトは、技術と感情を融合させ、複数の車載ディスプレイソリューションを統合した画期的なシステムという。

【画像全2枚】

エモーショナルコックピットの中心となるのは、ダッシュボード全幅に渡って設置される長さ1.30m、高さ4cmのE Ink Prismディスプレイ。このディスプレイは、電子書籍リーダーで使用されているePaper技術を応用したもので、車内のインテリアを視覚的に向上させるとともに、独自のパターンや色、組み合わせによる無数のパーソナライゼーションの機会を提供する。

E Inkディスプレイの最大の特徴は、その省電力性能。従来のバックライト付きディスプレイとは異なり、画面切り替え時にのみ電力を消費するため、航続距離が重要な電気自動車にとって大きな利点となる。また、実際の紙のように光を反射するため、バックライトが不要で、電源を切っても表示内容が維持される。

コンチネンタルの「エモーショナルコックピット」コンチネンタルの「エモーショナルコックピット」

さらに、コンチネンタルはE Inkディスプレイを車外にも応用している。「インテリジェント・ビークル・エクスペリエンス・デモカー」と呼ばれる実証車両では、Bピラーの外側にE Inkディスプレイを搭載。個人設定したコンテンツを表示できるほか、電気自動車の場合は現在の充電レベルを表示することも可能だ。

この革新的なディスプレイ技術は、軽量で耐久性に優れているため、車両への応用に適している。現在のところ、黒とグレーの2色表示だが、将来的にはカラー表示も可能になる見込みだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
  2. 【日産 エルグランド 新型】「威厳を取り戻したかった」デザイナーが明かす“このデザイン”になったワケ
  3. 『MR2』だけじゃない! トヨタの600馬力スポーツカー『FT-Se』、いよいよ登場か
  4. F1デザイナー監修『GR86/BRZ』向け「エイドロ」エアロパーツが日本上陸、正規販売を開始
  5. 小型電動モビリティ「AIM EVM」、量産開始…まずは沖縄向けに24台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る