日産、中国で自動車整備士育成プログラム開始…「グローバルで活躍できる人材を」

日産学園 専門学校日産京都自動車大学校が中国の重慶能源工業技師学院と自動車整備士を育成するための連携協定を締結
日産学園 専門学校日産京都自動車大学校が中国の重慶能源工業技師学院と自動車整備士を育成するための連携協定を締結全 1 枚

日産グループの日産学園 専門学校日産京都自動車大学校は、中国重慶市の公立専門学校重慶能源工業技師学院と、グローバルに活躍できる自動車整備士を育成するための連携協定を締結したと発表した。

この協定に合わせて、日産の中国における合弁会社の東風日産乗用車公司(DFN)が、重慶学院に『シルフィ』と『パスファインダー』を実習車両として寄贈し、車両寄贈式典を重慶学院で行った。

現在、自動車業界では電動化やコネクテッド化、スマート化などの技術革新が進む一方で、国内外を問わず、整備士の不足が深刻な課題となっている。そこで、中国の自動車産業が集積する重慶市の公立専門学校と日産グループの自動車整備専門学校が提携し、自動車業界で幅広く活躍できる整備士を育成する最長7年半の育成プログラムを開始することとした。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る